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ヒトとの縁、モノとの出逢い ~ニューヨークと日本から感動と情報を伝えるブログ~
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やってきました。
初トレーニング。

入会はしたものの二日間何もせず終いだったので、今日こそはと日曜の朝も早よからはりきる私。
がしかし、イースターのためクラスは全てキャンセル。

出鼻くじかれまくりですが、それでも新品のシューズを履いて出掛けてみる。

ジムの受付にはまた例の使えない坊やが。(出た~)

まともな答えは期待せず、今日トレーナーがいるかどうか聞いて見たところ、
トレーニングプログラムを組んでくれるインストラクターが出勤しているとのこと!
(坊や、ちょっと進歩したじゃん。)

3階にある一番広いトレーニングルームに行くと、坊やの言った通り若い女性のインストラクターがいました。
Evelynという名の細っこい彼女はテコンドー暦12年(!)らしい。

先ずはこちらの意向を伝え、簡単な健康診断の後、(老人向け)トレーニングプログラムを作ってもらう。

店主のゴールは

1. 全身に適度の筋肉をつけて極度の冷え性と肩こりの改善
2. 基礎体力をアップし、疲れにくい身体つくり
3. 怪我のしにくい柔軟な身体つくり

Evelynは、「私も冷え性なのよ!」と冷え性仲間を見つけて嬉しそうだったが、
セルフディフェンスクラスのインストラクターで、これから筋力アップトレーニングのプログラムを作ってくれようって人も「冷え性」って、、、

(ゴール達成に一抹の不安。)

まあ、今日は仕方ない。

最初に正しいスクワットのやり方を教えてもらう。よくわからないけど、身体があったまった感じ。
次に、ひざ下、内大腿筋、胸筋、上腕筋、上背筋のトレーニング。
似たような、でもそれぞれ微妙に違うマシーンを選んで、使い方を教えてくれる。

ウェイトの合わせ方、回数など細かにプログラムシートに書き込むEvelyn。
(覗いてみたらひどい悪筆。アメリカ人のハンドライティングって下手すぎる~。)

その後、下背筋、腹筋と進んで私専用のプログラムが完成。
何もかも初めてなので、結構新鮮。
これなら楽しくトレーニングできそう。

Evelynが「じゃあ、頑張ってね」と言って去っていく。

とりあえず10種類くらいのマシーンの使い方を一気に習ったので、忘れないうちに復習しておこう。

トレーニングルームは6つ、マシーンの種類は30種類以上。
すでに一つ、二つどれを使ったのかわからなくなっていた。

プログラムシートを確認するもEvelynの字が下手すぎて読めん! くーっ
(まあ、いいか一つや二つ抜けてても、、。)

トレッドミルで20分体を温め、フルセットにトライ。
気が付けば2時間経過。
すごい!

後日、相当の筋肉通が予想されるため、最後にトゥルーストレッチという鳥かごみたいなものを使って、インストラクションを読みながら、念入りにストレッチ。
これがぎゅーっと筋が延びる感じでまた楽しい。

そしてジムのハイライトはジャグジー!
気持ちいーっ。
マジではまります。

明日も行けそう!(多分)








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行ってきました。

運動を始める宣言から約2ヶ月。ようやくダメ人間脱出です。
Good Fridayの日をお休みにしたので、今日こそ近所のジムに入会するとココロに決めていました。

しかし、アポを取るべく朝から何度も電話するのに誰も出ません。

ラチがあかないので直接行くことに。
(実は歩いて1分という至近距離。早く行けよ!という突っ込みが聞こえます、、。)

3週間前のガイドツアーですでにあれこれ聞いていたので、これ以上入会に際し何の質問もないのですが、今日パーソナルトレーニングセッションが受けられるのかどうかが気がかりで、受付の新人坊やに聞くも、「ここで働き初めて2日目」という彼は、ぜんっぜん役に立ちません。

他に誰かわかるスタッフがいないのか、トレーナーは何時ならアポが取れるのかと聞いてみても、一切、「Sorry, I don't know 」の一点張り。
Sorryをつけるだけましだが、何一つ、ジム内のことを知らない坊や。、、たくもー。

そうこうするうち、背の高い、いかにもジムのインストラクターっぽいおじさんがやってきて、坊やに手を差し出しながら自己紹介を始めました。
坊やはそのおじさんがここで働いている人だといういうことも知らなかった、、。(なんじゃコイツは、、。)

そのJamesという背の高いおじさんのほうが使えそうだと判断し、坊やを切り捨てともかく話しかける店主。
しかし、彼は忘れ物を取りにきただけで今日はオフだからと、別の女性マネージャーを呼ぶよう、坊やに指示。

ようやく話の通じる女性マネージャーCatと話すも、本日は祝日のためトレーナーがおらず結局トレーニングセッションは受けられないとのこと。
翌日必ずトレーナーとアポが取れるようアレンジするので、入会するよう説得される。

Catが施設内のマシーンの使い方を簡単に教えてくれたが、所詮1人では厳しいと判断し、手続きだけ済ませ、不本意ながら帰宅。

なんせマシーンの種類が30種類以上もあって、何をどう、どれくらいやれば自分のゴールに近づけるかわからいので、やみくもにできん!

自己流でやり始めるとすぐにケガしそうだし、、。
(決していいわけではありませんよ)

というわけで、トレーニングは後日に延期。
次回、初トレーニングレポートに続く。

店主がその昔テニスに興じていた頃の話の続きですが、当時グラフの他にも気になる選手がいました。

1人は、メアリー・ジョー・フェルナンデスというドミニカ共和国出身の選手。ちょっと暗めでエキゾチックな顔立ち、コート上のその表情からは、知性と秘めた情熱の炎(大げさ?)が感じられ、密かに応援していました。

グランドスラムでは3度の準優勝を果たしたものの、タイトルには一歩及ばず、グラフ、ガブリエラ・サバティーニ全盛期に、きらっと光る名脇役のような存在でした。(因みに彼女は全米オープン史上最年少の
14歳と8日で初戦突破記録を持つ天才少女だった。)

 

その頃、男性陣では、スゥエーデンの貴公子、ステファン・エドバーグ(懐かし~。ある時、急にスゥエーデン語読みのエドベリに代わって妙な違和感を覚えた気がします。)とボリス・ベッカー黄金時代、その後アガシ&サンプラス期に移行します。


そういえば、今大会フェデラーVSロディック戦は歴代チャンピォンのリユニオンみたいに豪華な顔ぶれでしたね。


メイン解説マッケンロー、ゲスト解説にアガシ、アンディ君の現コーチ・コナーズはもちろん、観戦席にはパット・キャッシュにボリス・ベッカー、そしてコメンテーターにジム・クーリエ

 

実はこのクーリエが大好きでした。もともと野球少年だったクーリエは、テニスの試合中、いつも野球帽を被り、バッティングスタイルのようなフォームが特徴的で、同世代のアガシやサンプラスに比べ、地味ながらも全仏2回、全豪2回と計4つのグランドスラムタイトルを取りました。

 

近年、アメリカでテニストーナメントのTV中継といえば、前述のメアリー・ジョーとジム・クーリエの二人が必ずレポーター兼コメンテーターとして登場してくるのは、もはや偶然とは思えません。どうも店主は「レポーター向き(?)の選手」に惹かれる傾向があるようです。

 

アンディ・ロディックの一回戦を見た方、覚えているでしょうか。今期限りで現役引退を表明したジャスティン・ギメルストブという、ニュージャージー出身(!)の選手。

今大会一回戦でアンディ・ロディックと当り、健闘むなしく、結局ストレート負け。でも試合直後のインタビューが最高でした。

レポーターからマイクを受け取り、負けた相手のアンディ君(実はかなりの仲良し)に、自ら勝利者インタビュー。ジョークの効いた歯切れのよい見事なレポート振りで、場内は笑いの渦に包まれ、歓声が沸き上がりました。頭の回転の速いミスター・エンターティンメント。

来年からホンモノのレポーターになるそう。今からちょっと楽しみな店主です。

 


USオープン
2007は、フェデラーの「連勝記録“あっさり”更新」にて終了。


「優勝を決めた直後、観客席に駆け上がり、コーチや家族と熱い抱擁を交わす」こともありませんでした。グランドスラム大会優勝者にだけ許された栄えある儀式も、もう飽きるほどやってしまったらしい、、。


6b95c370.jpg358488a5.jpg208d5fc9.jpg


 (一応ガッツポーズ)






そんな彼の時代はいったいいつまで続くのでしょう。

      US OPEN 2008を乞うご期待。

 





0b1564cc.jpg店主の趣味の一つにスポーツ観戦があります。特にテニスに関してはかなりマニアック。毎年この時期になると、NYに住んでいて本当に良かった、と実感します。


レイバーデー(脚注参照)を挟む2週間、
NYではテニスのグランドスラムトーナメントの一つであるUS OPEN”が開催され、連日テニスファンは会場に足を運んだり、TV中継にかじりついて沸き返ります。


今でこそ、一見虚弱体質(?)で超文科系の店主ですが、その昔「エースをねらえ!」(古い?)にインスパイアされ、大学時代にテニスを始めてから
20代の後半までテニスに明け暮れていました。


私がテニスをやっていた頃、女子の選手ではシュテフィ・グラフ(アンドレ・アガシの現奥様ですね)とモニカ・セレスが全盛期。数少ないゴールデン・スラムを達成したグラフは当時、トーナメントに出れば勝ちで、あまりに簡単に優勝してしまうので、彼女を応援しながらも、一時期は「盛り上がりにかけるなあ」とか思っていました。

その彼女もモニカ・セレスの登場で女王の座を脅かされてしまいます。その後の、グラフの熱狂的ファンによるセレス刺傷事件は、当時テニスをやっていた方であれば今でも記憶にあるのでは?


そんな狂気的発想こそありませんでしたが、店主もセレスの台頭でグラフがなかなかグランドスラムタイトルが取れなくなってきた頃、セレスとの試合できりきり胃が痛くなっていたものです。

ここ数年、女子では店主のココロを突き動かす選手が登場しなかったので、最近は男子の試合のほうに注目していました。が、遂に女子選手で久しぶりに私の胃を痛くするプレイヤーが現れました。ジャスティン・エナン・アーデンというベルギー出身の選手です。


現在世界ランク
1位なので、テニスファンでなくてもご存知の方も多いと思いますが、世界一とは言え、毎回必ずタイトルが取れるわけではないので、圧倒的に優勢な試合以外は緊張して観戦してしまいます。

店主は、派手なパフォーマンスのない、冷静沈着、知的、コートではあまり感情を表さない選手が好きです。ジャスティンはまさにそのタイプ。
更に言えば、彼女はプロテニスプレイヤーの中ではきわめて身長が低い(公称5.5フィートつまり166センチメートルですから、店主とたった3センチしか変わりません!)

つまり、体格的には完全に他の選手に圧倒されているのですが、
テニスへの情熱とファイティングスピリットに満ちあふれた選手なのです。
知的な打球の組み立て、冷静な判断力、小さな体全身を使って打ちこむパワフルで鋭いバックハンド。惚れ惚れ~。


そんなジャスティンが昨日女子ファイナルで勝ってくれました。4年振りの
US OPENタイトル。やりました~っ。嬉しい。泣

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おめでどう、ジャスティン!!


さて、日は変わり今日は男子決勝。

注目ははセルビア出身ノヴァーク・ジョーコビッチ。彼は神経質そうな顔して準々決勝(対モヤ戦)終了後、シャラポワとナダルの物真似をして会場を沸かせた意外な大型新人。(因みにUS OPENのオフィシャルサイトに入ると、彼の物真似を観ることができます。)

フェデラー優勝は間違いないと思うけど、彼にはできるだけ粘って最終日盛り上げていただきましょう!

男子決勝リポートに続く。
(テニスにまったく興味の無い方、ごめんなさい。)

*レイバー・デー*
もともと労働階級の祝賀パレードが行われた日が起源となり、現在は去り行く夏の終わりを惜しむお祭りとして祝われているアメリカの祝日。子ども達にとっては、長い夏休み最後の祝日、この直後に新学期が始まるのでちょっとブルーな(?)9月の第一月曜日です



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気質はとことん日本人、でも態度はすっかりアメリカン!?ニューヨーク在住13年。アメリカ生活も日本の暮らしも大好きバイカルチュラル。それぞれの素敵なところを少しづつ皆様に伝えていけたら。
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