NJ日米協会では、現時点においては、直接義捐金を受け取らず、
日本にある支援団体および義捐金送付先と、送付方法の情報提供をしていきます。
みなさんの選択で、自由に、海外からでもクレジットカードで、確実に寄付金を送付できるようにサポートしています。その団体の紹介とそれぞれの寄付先情報を下記にまとめてあります。
ご紹介している団体の選抜理由はGSBNの代表であるテリー佐藤さんの阪神大震災被災地支援経験談と彼の情報源を参考にさせていただきました。皆様の寄付先選択の参考になれば幸いです。
1、義捐金を集めている所には、大きく分けて2種類あります。
NJ日米協会でご紹介する団体は「後者」Bの団体で、もうすでに現地入りし、実際に復興援助活動を始めた団体ばかりです。
それぞれの団体に特徴があり、得手不得手(とくい、ふとくい)がありますが、独自のウェブサイトも持ち、海外からのクレジットカードでの寄付を受け付けています。
a) JEN
Credit Card available
支援内容
被害状況、支援ニーズ、輸送と物資調達経路など調査する。 また、調査を行いながら、緊急支援物資を配布する。物資は現地の夜間の気温を考え、毛布、飲料水、タンクなどを想定しているが、現地のニーズを見て柔軟に対応する。
b) ADRA Japan
http://www.adrajpn.org/
Credit Card donation instructed by PDF English translation
団体紹介:教育、経済開発、医療援助、緊急援助など、多岐にわたる活動を行っているNPO法人です。
支援内容:(特活)昨日13日に引き続き、今日も被災地を巡り、状況の確認中。昨日の宮城野区、若林区に加え、津波で大きな被害を受けた名取市の隣に位置する太白区も視野に入れつつ、支援の方向性を探っているとのこと。
c) 国境なき医師団(MSF)
http://www.msf.or.jp/
Credit Card available
支援内容:現地より「宮城県北部、南三陸町に近い地域の1つでは、行政によると、20ヵ所の避難所に9200人 が避難し、水、食料以外の物資、医療が早急に求められています。負傷者は避難所からヘ リで医療機関に搬送されましたが、避難所には高齢者も多く、中には脱水症状を起こして いる人もいます。また、高齢者の中で慢性疾患がある人は特に健康状態が懸念されます」とのこと。MSFはこれまでに、酸素(在宅医療用また今後の医療 用)、食料以外の物資、医療物資、水 が不足していることを確認している。MSFは今後、日本の政府機関と連携を図り、支援を 継続する計画である。東京では、活動の展開にあわせて被災地のチームをサポートできるよう、追加のスタッフ が待機している。
d) め組JAPAN
http://maketheheaven.com/megumijapan/
阪神大震災で長年にわたり、独自の支援活動を行いました。
ただし、受付は銀行口座振替のみ。
2、送付先を選ぶポイント
アメリカの団体で、東北の被災地に入り実際に救援をしている所は、現在の所ありません。また、アメリカの支援団体からの日本への送金は、3月18日現在保留中との情報をもらっています。
もし、特定の「地域」を支援したいというご希望であれば、行政機関、市役所、町役場をお勧めします。これらの機関は、お話したように、復興活動の中心であり、お金も有益に、公平に使われます。
しかし、公平であるが故に、かゆいところに手が届くような。き目細かい支援は不得手で、それをカバーするのが私的で、恣意的なボランティア団体です。
また、物資の供給は各現場でニーズも違うし、タイミングがずれると、モノが余って無駄になることが、阪神大震災では大きな問題になったそうです。特に、海外からの支援では、金銭での支援が最適であり、物資の送付は考えるべきではありません。
NJ日米協会の代表として、今後長きに渡って被災地ならびに国全体の復旧のために支援していく必要性を感じています。募金活動はそのための重要な柱になります。NJの各地で近日中にチャリティイベントを行うべく、実行委員会も発足されました。NJ日米協会としても、そのイベントの開催準備に協力すると同時に、募金活動を続けていくつもりです。イベント関連の準備を手伝って下さるボランティアを募集中です。関心のある方は当協会にお問合せ下さい。
NJ日本人コミュニテイの皆様のご理解とご協力に深く感謝するとともに、今後の発展を祈ります。
NJ日米協会代表 吉垣美奈
]]>東北地方太平洋沖地震に関して、被災された方々に心からお見舞いを申し上げるともに、救 援、救出に当たって全力を挙げていただいている団体、自治体、関係各位の努力と献身に心から感謝を申し 上げます。
また震災から5日たち、避難所での生活を強いられている方々や、家が無事であっても電気、ガス、水道の供給が行き渡っていない地域の方々にエールを送るとともに、1日も早く普通の平穏な生活に戻れるよう、お祈り申し上げます。
被災地にご家族、ご親族、ご友人がおられる方々はご心配な日々が続いていることとお察しします。未だに現実のものとは思えない歴史的な大惨事が起きた日本の国民として、今こうして無事で健康に生きていられることを深く感謝するとともに、不運にして災害に見舞われた方々に何ができるか真剣に考えるときだと実感しています。
NJ日米協会代表 吉垣美奈
橘玲氏的に言えば、学歴は人生におけるインフラストラクチャーの一部であり、受験はそのインフラ作りの課程であるわけですが、
ただ、自分自身の経験や人生の価値観から、子どものこの部分の土台作りに重点を置く親は多いはずです。
現在のような不況の時代であればなおのことのようで、日本では授業料のやたら高い有名私立中学の合格率が数十倍というニュースも聞きました。
うちの協会にも高校受験や大学受験の準備のためにやって来る子ども達がたくさんいます。
事情はさまざまですが、いずれも目標が明確なので、教える側としてはカリキュラムがたてやすく、
とは言え、結果は本人の努力に寄るところが大きいし、親は真剣、教師も本気で取り組む以上、途中で目的意識がぼんやりしてくる子には発破を掛けます。
けれど、周りに追い詰められれば追い詰められるほど、本人にしてみれば
「なんでこんなに必死に勉強しなければいけないんだろう、、」
などとギモンを持つようになる場合もあります。
自分が受験生だった頃は、幸運にもあまり寄り道せずにひたすら合格目指して勉強できた気がするので、途中で迷ってしまう子を軌道修正させるのは
なんのためにいい高校や大学に行くのか、と子どもに問われた時に、納得させられる答えを持っている親や教師は少ないでしょう。
合格間違いなしなのに受験直前で不安になる子には、手のひらに人という字を書いて飲み込む、なんていうレトロなステージフライト回避法でも授けて、「大丈夫、落ち着いてやれば絶対合格できるから!」と励ましてあげるのが
では合格が危ぶまれる子には、、?
数ヶ月間、面倒を見てきた受験生。
自分なりに頑張ってはいたけど、プレッシャーに弱く、いつもなんとなくラクな道を選んでしまう性格のせいで
受験前日に緊張した面持ちで私のところにやってきたので、
「落ちたらうちで働くんでしょう?」
と言うと、ひきつりながらも笑って帰っていきました。
合格通知が自宅に届いた時は泣いたらしい。
報告にきた彼が嬉しさを抑えるようにしていたので、こっちもクールに接したけど、その日は1日中気持ちが軽やかで弾むようでした。
教師としての意地や立場、うちに送り込んでくれた親ごさんへの体裁もなきにしもあらず。でも何より一緒にゴールを目指した戦友として、単純に嬉しい。
「結果が全てではない」けれど、とりあえずここは「合格」のほうが良しでしょう。
おめでとう!
気がつけば前回の更新から4ヶ月が経っていました。
その間に年をまたぎ、オバマ新大統領の就任式があり、節分を過ぎ、お雛様を出して、片付け、、
おかげで、3ヶ月放っておくとNINJAの広告がブログページに入ってしまうことも知りました。ネタもたくさんあったはずなのに、見てみぬフリでプラス1ヶ月。
ようやく書く気になったきっかけは、うちで仕事を手伝ってくれていたスタッフからの暖かいお礼メール。
日本の大学を1年休学してNYにやってきた短期留学生。
イマドキ「超」がつくほど素直で真面目な21歳。
忙しい中、本当によく働いてくれて感謝感謝。その彼が3日前NYを発って日本に到着後、すぐにメールをくれました。
長いメールには、ここで働きながら学んだことや感想に加え、お礼の言葉が沢山書いてありました。最後に挨拶に来てくれた時もうるっときたけど、また涙、、。
お礼を言うのはこちらのほう。一生懸命ヘルプしてくれて本当にありがとう!
春は別れの季節。
先月は二組の会員さんを見送りました。(Oさん一家ともう一人のOさん)
昨日は3年間ご家族全員でうちの協会を愛用してくださったFさん一家、4年間クラスを受講し続けてくれたYさんご一家も、今日最後の挨拶に立ち寄ってくださり、感謝感激。
別れはいつの時も切ないものですが、皆さんとご縁があって本当に幸運だったと思います。
これからまた何人かの会員さんと優秀な元アシスタントのMちゃんご一家を見送る予定、、。
ご帰国後も皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今年は桜が早そうです。
新しい出会いに期待しつつ、別れの涙は桜の花びらにのせ、飛ばしてしまうことにいたしましょう。