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ヒトとの縁、モノとの出逢い ~ニューヨークと日本から感動と情報を伝えるブログ~
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先週は風邪をひいたりしていて、すっかりご無沙汰しました。

病み上がりの店主ですが、早めの処置がきいてすっかり元気になったところで、週末はNew York Renaissance Faireに出掛けてきました。

ミッドタウンから車で1時間ほど北に行ったTuxedoという街で毎年この時期に開催されるお祭りです。

その名の通り、中世ルネッサンス期の再現をテーマにした催しですが、時代考証は正確とは言いがたく、なりきり騎士や王様、王妃様、街娘たち、魔法使いに妖精たちが、当時の雰囲気を出して皆で楽しんでいるといった感じです。

ef78c056.jpgニューヨークだけでなく、ロスやシカゴ、オハイオなどでも時期をずらして開催され、1年間で全米を転々とする移動テーマパークみたいなものですが、その割にセットや衣装も豪華なので、見物しているだけでも結構楽しめます。
そこで働いているパフォーマー達や出店の売り子だけでなく、来場者もそれっぽいコスチュームを着てくる人たちが多いので、フツーの格好でいると逆に浮いてしまう、、。


そこここに設置されたステージでは、ジャグラーやJester(コメディアン)、吟遊詩人に舞台役者、ミュージシャン達によるショーが繰り広げられており、芸達者なアメリカ人たちが揃っているので、これまた楽しめます。

Dextre.jpg


Dextre Trippというジャグラーのショーがかなり笑えます。チェーンソー・りんご・剣のジャグリングと、ルースロープの上でのバランスが売りモノの芸人ですが、その技術よりも観客を巻き込んでのテンポのいいおしゃべりが最高。


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森の中のステージでは「真夏の夜の夢」を上演していました。野外での「真夏、、」は夜でなくてもいい雰囲気。



7c5da1d1.jpg


鎧に身を固めた騎士たちの馬上槍試合Joustは、期待した割にあっけなく終わってしまいましたが、これも普段まず見ることができないものなので、それなりに盛り上がれます。


屋台に工芸品のお店、貸衣装、ゲームコーナー、占いコーナーなどもひしめきあっていて、ルネッサンスはどうでもよいという人でもそこそこ楽しめるでしょう。

フェアを逃した方に朗報です。

今週の日曜日(930日)、メトロポリタン美術館別館、クロイスター美術館のあるFort Tryon Park(地下鉄Aトレイン190丁目駅下車) “メディーバル(中世)フェスティバル”というのが開催されるそう。

内容を見るとRenaissance Faireとほぼ同じ。どう考えてもRenaissance Faireのパフォーマー達が、そっくりそのまま移動して同じ演目を披露すると思われます。
(Dextre Trippも間違いなく登場することでしょう。)

詳細はwww.WHIDC.org
NYの方は地下鉄で、NJの方はGWBをバスで渡るだけですから、ご都合のつく方は行かれてみては。

New York Renaissance Faireは今年30周年。毎年8月の第2日曜日くらいから9月の第3日曜日までの8週間限定開催。
ご存知なかった方はオフィシャルサイト
www.renfair.com/NY/で来年のスケジュールを要チェック。衣装は買うとそれなりにコストがかかりますが、ハロウィーンでも流用できます。


因みに店主は今回ジーンズにシャツというフツー中のフツーの格好で行ってしまい、ちょっとした疎外感を覚えたので、来年のために衣装購入を検討中、、。

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先日、当協会の土曜ビジネス英会話を受講中の仲良し会員KさんとHさん、Kさんの同僚M氏の4人でロングアイランドに出掛けてきました。

~夏の終わりを楽しむ日帰り旅~

ロングアイランドで「ビーチにグルメ・ワイナリー満喫!

内容盛りだくさんの欲張りコース。毎日仕事オンリー(?)の店主にとっては久しぶりの休日らしい休日になること間違いなしです。

因みに今回の旅の総合プランナーM氏は某大手輸送会社のSE。中学校の修学旅行担当の先生も顔負けのプランニングぶりです。旅のしおり、当日のタイムテーブル、レストラン情報にワイナリーリスト、ドライビングマップから個人の持ち物リストに至るまで、完璧なリサーチ&計画案を一晩で練り上げて、残りのメンバーを驚かせたのでした。

さて前日までの予報によれば天気は上々。期待が高まります。

ところが、朝になってみると予報に反して、小雨ぱらつくなんともどんよりした灰色の空。テーマにそぐわないローテンションなスタートとなりました。

店主は悲しいことに致命的な「雨女」です。

私が企画を立てると、ことごとく雨、雪、台風、極寒(時に猛暑なんてのも)、、。親しい人たちは覚えていることでしょう。私のせいでさまざまな計画が中止になってきたことを。無理やり強行して今ひとつサエナイ結果になってしまったことも。

天気が左右する企画は、私を仲間に入れないほうが無難かもしれません、、(涙)。

まれ~にびっくりするくらい上天気に恵まれることもありますが、それは私の呪われたパワーを上回るくらい強力な「晴れ女」さんか「晴れ男」君が計画に加わっているケース。

一行の中にミドル級の晴れ女さんか晴れ男君がいたのか、なんとか日中は雨が降り出すこともなく、かろうじて曇り空の1日となりました。

とはいえ、ビーチには冷たい風が吹き、皮下脂肪の多そうな白人のおじさん数人と、寒さ知らずの子ども達くらいしか水に入っていないため、ひっそりとした感じ。監視員達はUNOを囲めるくらいヒマしてます。

RIMG0161_1.jpg




(閑散、、、)





相談の結果、我々グループも泳ぐことを諦め、波打ち際で足だけ水につかりながら、海辺をお散歩することに。(
Hさんが前日わざわざ買いに走ったビーチチェアや、店主が担当したゴザは結局日の目を見ることなく来年に持ち越されました。)



さて散歩途中、不思議な光景が目にとまります。

それは15M1つくらいの割合で砂浜に設置された無数のゴミ箱

RIMG0178_1.jpg







「どうしてこんなに!?」


ロングアイランドの中でもマンハッタンに近い西端に位置し、隣接するコンサート会場ではビッグネームが連日ライブ、そんなこんなで有名な
Jones Beachは、夏の間中海水浴客や日光浴客で賑わう人気のビーチ。加えて、いつでもどこでも食べるの大好きアメリカ人たちが、海や浜辺をゴミで汚さないように、という必死の対策なのでしょうか。

確かにアメリカのゴミ排出量は半端じゃないです。店主の自宅アパートの前一角だけでも毎週山のようにゴミが出されています。可燃ゴミも問題ですが、不燃ゴミの山に至っては、これだけの量毎回どこへ運ばれるのか、、。土地が広いので現在は許容されていますが、一般廃棄物排出量世界一、燃料燃焼による二酸化炭素排出量も世界一の国。そりゃあゴア氏も訴えるわけですね。

地球温暖化の影響のせいで、記録的な豪雨による浸水被害が最近世界中で多発しているし、メキシコやジャマイカで猛威を振るったハリケーン・ディーンも地球温暖化の影響の一環だとしたら、何かにつけお天気に恵まれないのは、店主に宿る「雨女」の呪いのせいだけではないかも、、? 


8e55da35.jpg

 



因みに我が図書館にはアル・ゴア元副大統領の「不都合な真実」も入っています。





というわけでワイナリー&グルメツアーリポートはまた次回。お楽しみに。

 


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プロフィール
HN:
「メインストリート感激屋」店主
性別:
女性
職業:
会社経営
趣味:
音楽・オペラ鑑賞・スポーツ観戦・読書・料理・グルメ探求・ドライブ等多趣味
自己紹介:
気質はとことん日本人、でも態度はすっかりアメリカン!?ニューヨーク在住13年。アメリカ生活も日本の暮らしも大好きバイカルチュラル。それぞれの素敵なところを少しづつ皆様に伝えていけたら。
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